みんなに隠れて、1人の時間にこっそり練習する通称『コソ練』。
サッカーが好きな選手は、少年団での活動がなくても公園に集まってサッカーやってます。
それはそれは楽しそうにやってます。
僕の中でここまではサッカーが好きな選手がやること。
ここから先、1人の時間に黙々と練習するコソ練をしている選手は、サッカーが大好きな選手。
息子はたまたまサッカーが大好きで夢中になってる。
そんな息子のコソ練の様子を眺めていると、だんだんと変化するので非常に面白い。
変化①:コソ練と天気
雨以外の日が主なコソ練日。
つい1年前は『雨だからサッカーできなくてつまんない』と、よくボヤいていました。
で、雨が降ると軽いボールを使って家の中でサッカーをやり始める。
そのうちボールをテレビにぶつけたり、台所にボールが飛んで行ってしまい、嫁さんに怒られる。
ついでに僕も一緒に怒られていました(笑)
ここ最近、雨でも関係ないらしく、庭とかでボールを蹴っています。
全身びしょびしょなので、家に上がるときは当然嫁さんに睨まれてます。
コソ練に天気は関係無い。
そんな風に変化しました。
変化②:コソ練の内容
コソ練を始めたばかりの時は、とにかく利き足でボールを蹴ってました。
そのうち利き足で蹴るのが上手くなり、いろんなボール蹴れるように。
またそのうち、ドリブルの練習をし始めました。
いろんなフェイントをして、目に見えないDFを抜いていました。
またまたそのうち、フェイントして見えない敵を抜いた後、ゴロ、速いボール、バウンドしたボールなどを壁に蹴り、跳ね返ってくるボールをトラップするように。
この頃はずっとトラップやってました。
で、最近は逆足の練習をするように。
試合の中で悔しい思いをしたり、『あの時逆足が使えれば!!』と思うことがあるようで、それがコソ練の内容の変化に繋がっているようです。
注意点
『うちの子は1人で練習しないから、声をかけて練習させている』
『上手くなって欲しいから一緒に練習している』
など、保護者の方から聞くことがあります。
サッカーが本当に好きなら、勝手にやりますよ。
まだ好きになれていないのか、他に好きな事があるのか分かりませんが、本人に任せましょうって思います。
まだまだ小学生。
中学でやめてしまう子も沢山います。
高校でやめてしまう子も沢山います。
選手を尊重してあげましょうよ。

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