少年サッカーのコーチが 日々のあれこれを のんびり書くブログ

走ったり 蹴ったり 悩んだり

サッカー

走り込みはするな

更新日:

強豪チームと対戦した時に、あるコーチが

コーチ

強豪チームに走りで負けちゃうんですよね。
走り込みなどでスタミナをつけたほうがいいんですかね・・・

と言って悩んでいました。

 

試合中の有酸素運動と無酸素運動

大人のサッカーの試合(90分)での話になってしまいますが・・・

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動:70%
スプリントなどの無酸素運動や連続した動き:30%
また、この30%の内訳ですが、30m以下が90%、5m以下が10%となっているようです。

有酸素運動が70%を占めているので、持久力のトレーニングをしたほうが効果が出そうですね。

 

心肺機能と筋肉の耐久性

持久力を高めることで、1試合走れるようになると思います。
ただ、持久力を高めるためには、心肺機能と筋力の耐久性を高める必要があります。

この2つを高めるためには、長距離を走ることや、連続で何回もできるような低負荷で、筋力トレーニングを行う必要があります。

 

年齢別に適したトレーニング

この図はスポーツ科学の第一人者である宮下教授が発表した図です。
(引用:宮下充正、他編:子供のスポーツ医学、宮下充正:小児医学、19-879-899. 1986)

中学生時期(12〜14歳):呼吸・循環器系が高まる
高校生時期(15〜18歳):筋・骨格系が高まる

とされています。

 

小学生は走り込みNG?

前述の通り、持久力は心肺機能と筋力の耐久性のトレーニングを行うことで高まりますので、小学生の時期には不向きなトレーニングと言えます。

やったとしても、効果はあまり期待できないように思えます。

サッカーに適した能力は、サッカーの試合や練習の中で高まります。
心肺機能や筋力の耐久性だって、試合や練習で自然と高まります。

これらのトレーニングを適さない時期にやるよりも、神経系を意識したトレーニングを行うことが選手たちの未来につながると思います。

『スタミナをつけたほうがいいか?』

の問いに対しては、

『適した時期ではないので、別のトレーニングをしましょう』

になるようですね。

 

選手達が体を壊さないように勉強して、より良いトレーニングを提供できるようになりたいなぁと思います。

 

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