
3日目は以下の内容でした。
・コーチング法1
・コーチング法2
・パス&コントロール(実技)
・メディカル
・シュート(実技)
コーチング法1&2
コーチングは非常に大切なテーマですので、みっちり勉強しました。
コーチングとは・・・
教え込むのではなく「引き出す」こと。
満たすのではなく「炎を燃え上がらせる」こと。
コーチの役割として・・・
【プレーの分析】→【プランニング】→【トレーニング&コーチング】→【ゲーム】を繰り返していくこと。
プレーの分析方法や、プランニングの方法、ティーチングとコーチングのバランスやコーチングの種類と方法などについて学習しました。
パス&コントロール(実技)
パス&ゴーに似たW-upから始まり、だんだんと動きながらのパス、最後はGameです。2日目の『観る』ということも積み上げていますので、いつ何をみて、どのようにパスをするか。足のどこでどのようにコントールするのかを学習します。
メディカル
指導者をやる上で避けて通れない分野です。
まずはケガを予防することを考えなければなりません。
ウォームアップの重要性、食事、栄養と睡眠、心理面を学習し、また選手自身がコントロールできるように働きかけることを重要性を学習しました。
また、近年よく言われる、現場での外傷の応急処置『RICE』や、脳震盪、低体温症などについて学習します。
R:Rest(安静にする)
I:Ice(氷で冷やす)
C:Compression(圧迫する)
E:Elevation(拳上する)
すごく驚いたのが、筋の打撲の受傷直後は、まず圧迫して筋内の出血を止め、氷で冷やすそうです。
捻挫などでも、とにかく腫れさせないようにテーピングなどで圧迫し、そのまま20分ほどアイシングするそうです。
治りが早いと言っていました。
シュート(実技)
とにかくシュート!
Tr.でもGameでも、シュートシーンが多く現れるようなオーガナイズになっています。
シュートの構成要素、狙う場所、何を見るのか、などなど、指導も盛りだくさん。
選手達はシュート好きなので、このトレーニングはとても楽しいと思います。
その後実技の振り返りを行いました。
そして、次はいよいよ指導実践の第1回目。
くじ引きで順番や内容を決め、トレーニング計画表を作成してくるように言われます。
こうして次回の指導実践にドキドキしながら、3日目を終えました。
まだまだ続きます。

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