どんなスポーツをやっていても、『上手くなりたい』と思うのは当然のこと。
情熱の炎の大きさは違えど、誰でも『上手くなりたい』と思っている。
先日久しぶりに5〜6年生の練習を見ました。
選手達に30分アップをさせて、その後は5対5のミニゲームをダブルフィールドでやりました。
『試合を意識して勝ちにこだわるように!』
とだけ言って開始。
開始早々、DFの選手がボールを保持しましたが、もう一方のチームの選手が誰もチャレンジしません。
しばらく眺めていましたが、いつまでもそんな状態なので、
『試合でもそんな感じでDFしているの?』
と聞くと、『いいえ』と・・・
『試合を意識するようにいったよね?』
『どんなDFがいい?』
と声を変えたら、プレーがガラッと変わりました。
人数も多いので、1.5時間くらいそんな練習を続けましたが、最後の30分になったとき、
『試合を意識するのはOK』
『この30分で自分が上手くなれることを考えてみて』
と言いました。
こういう言葉のなげかけで、
上手くなりたい選手は『はい!』といい、試合の中でも上手くなろうとするプレーを見て取ることができます。
顔つきが変わるんですよね。真剣な顔というか、火が付くというか・・・
言葉だけで、こんなに変わるんだな〜と、改めて実感した日でした。

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