僕の恩師は貪欲にコーチングの勉強をしています。
既に何度かバルセロナなど海外に行き、現地の少年サッカー、ジュニアユース、ユースなどのトレーニングを視察しています。
一週間くらいトレーニングを視察していれば、何となく目も慣れてくるだろーと思うらしいのですが、魅力的なトレーニングか次々と出てくるので、慣れないと言っていました(笑)
C級ライセンスの記事で簡単に紹介しましたが、日本サッカー協会では、1つのテーマがウォームアップ(W-up)、トレーニング(Tr.)、ゲーム(Game)ように構成されており、W-upで学んだことが、次のTr.で活かせるように、また、Tr.で学んだことが、Gameで活かせるように、積み上げながら進みます。
バルセロナの育成年代だと、この辺りの考え方が違うようですね。
日本には無い発想で、トレーニングメニューが構成されていて、『どうしてこんな発想ができるのか不思議』と言っていました。
そんなトレーニングをしている少年達の試合はとても面白いようです。
ただ日本人に真似できるでしょうか?
強豪国に体格やパワーで勝るわけではないですが、技術力(足首の柔軟性等)、俊敏性、組織力、勤勉性、粘り強さ等、またフェアであることがFIFAテクニカルレポート等でも認められている日本の特徴です。
日本サッカー協会
日本サッカー協会が謳っているように、日本人はJapan’s way、日本らしさを大切にして戦えばいいのです。
でも、日本人らしさを確認するためには、海外のサッカーを知る必要がありますね。
恩師の帰国を楽しみにして、自チームに良いものを取り入れて行きたいと思います。

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