
2017年にD級コーチライセンスを取得しました。
D級コーチの養成講習会ですが、C級コーチ養成講習会の内容が2日間に凝縮されているため、さっくりと取得することができます。
基本的に大切なことは抑えているのですが、やはり2日間でコーチングを学べるわけもなく、C級の取得をずっと考えていました。
U-12世代向けの練習メニューやオーガナイズは、インターネットや本でたくさん紹介されています。
周りにライセンス保有者がいれば、選手への声の掛け方、指導方法などなど、きっと真似をすることはできると思います。
ただ、僕自身もそうだったのですが、
どうしてこの練習なの?
このオーガナイズは、このサイズなの?
フリーマンの役割って何?
どうしてサーバーって必要なの?
この声を掛けは何を意識しているの?
あれ?それってティーチングじゃない?
どうして?どうして?
たくさん疑問がありました。
私は低学年を担当しているので、高学年のコーチに比べると、少し自由な時間があります。
また、私の少年団は20名ほどのコーチがいますが、ライセンス保有者はたった2名。
子供達のサッカーは、小学生で終わるわけではありません。
私自身、選手達にはサッカーを続けて欲しいと思っていますし、それがU-12年代での指導者の役割であるとも考えています。
中学、高校、またその先にあるサッカーへと繋げるために、小学生時代に何を教えるか?何を引き出すか?
それがいい加減にではなく、明確に見えている必要があります。
そんな熱い思いでC級ライセンスの取得を受講しました。
結論から言うと、大げさかもしれませんが、指導者の役割やコーチング法、またたくさんの出会いがあり、大きく成長できたと思います。
これからゆっくりですが、講習会での体験を書いていこうと思います。

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