
先日、高学年の練習を見てきました。
僕は低学年を担当しているので、高学年との関わりが少ない分新鮮でした。
練習メニューを考えて、どのくらい理解してもらえるかなーとわくわくしながら練習にむかいました。
シンクロ、フリーズ、デモも交えながら指導しましたが、説明が長くなってしまったり、タイミングが悪かったり。。。
自己採点は50点くらい。
一通りの練習を終え、せっかくなので選手達に僕の指導を評価してもらいました。
子供達から見たら、僕はいつもと違う慣れていないコーチ。
そんなに積極的に意見でないかなーと思っていましたが。。。
『良いところも、悪いところも教えて』
と言うと
『ゲーム中に止めて説明してくれたのは、わかりやすかったし、納得できた。』
『声をかけてくれると、あっ、顔あげるの忘れてたとか思い出せた』
『説明の時間もちょっと長いけど、まぁ平気』
『声が小さい』
と、いろんな評価を頂くことができました。
そんな中、ある男の子がポツリと。。。
『心配になるからマスクは外した方がいい』
インフルエンザが流行っているし、予防のためにマスクをして指導したのですが、その選手には僕が体調が悪いのに練習を見にきてくれたと思ったみたい。
ハッとしましたよ。
『予防でマスクしてたんだけど心配かけちゃったね。ごめんね。』
と謝りました。
子供達の目にどううつっているのか、勉強になった日でした。
さて、評価してもらった後にみんなでワイワイとゲームをして、僕はキーパーとして参加。
高学年のシュートが取れません(笑)
『ばりコーチ取ってよー!がんばれ!』
と励ましてもらいました。
全ての練習を終えて、マスクの事を指摘してくれた選手が僕のところに来て、
『キーパーはこうやって構えるんだよ』
『しっかりボールを見てキャッチ』
と指導してくれました。
その子キーパーなんです。
すごい嬉しかったですね。
選手を指導して、コーチも評価してもらう。こんなこを続けて良いチーム作りをしていきたいなぁと強く思いました。

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