昨年、イングランドのサッカー協会が、ジュニア世代の育成のために作ったルールが話題になりました。
その中の2つを紹介したいと思います。
背景
日本の少年サッカーにおいても、よく見る光景があります。
皆さんも一度は見たことがあると思います。
保護者の方達が応援席から選手に呼びかける。
あるいはベンチからコーチが指示をする。
『いけーー!』
『走れーーー!』
『マークしろ!』
サイドコーチングに関しては、昔はほんと多かったんですけど、最近はサイドコーチング禁止に取り組むチームも多く、少なくなりました。
とは言え、まだまだ見ます。
ジュニア世代の選手達から判断を奪う声がけは、本当によくありません。
サッカーの後進国である日本でよく見る光景だと思っていましたが、サッカー発祥の地であるイングランドでルール化されたということは、先進国も同じようですね。
ルールの紹介(一部)
サイレント・サイドライン・ルール
観客は叫ぶこと、選手への声がけなどが禁止されます。
素晴らしいプレーに対して、両チームに拍手を送ることのみを許されています。
ノー・インストラクションズ・ルール
コーチは試合中に選手に指示をしてはいけません。
考えさせる質問のみです。
これらは本当に育成年代に必要な取り組みだと思います。
また、たまにはコーチもベンチに入らず、全てを選手達に任せることも大切だと思います。
コーチや親は外側で、選手達を見守ってあげなくちゃいけませんね。
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