![](https://nonbiri-my-life.com/wp-content/uploads/2019/03/81a525cff07c567cebc5c6ac820d13d4_s.jpg)
パスサッカーやポゼッションなどがトレンドとなっている一方で、すごく増えてきたのが無駄なパス。
小学生年代だけではなく、ジュニアユースやユースの試合でも良く見ます。
パスの優先順位
『ボールを失うな!』
『判断を早くしろ!』
いかにもパスの優先順位が一番高いかのようなコーチングをよく聞きます。
なので、ドリブルで仕掛けられる選手が少なくなっています。
目の前に相手選手がいないのに、パスを出す場所を探してるんですね。
一般論になりますが、攻撃時の優先順位は、
シュート
ドリブル
パス
です。
これをきちんと理解してもらわないと、ゴールを見なかったり、いきなりパスコースを探す選手が育ちます。
例えばこんな場面
![](https://nonbiri-my-life.com/wp-content/uploads/2019/03/pass.png)
相手陣地での3対2で、数的優位になっている状態です。
ボールを保持している選手の前には誰もいません。
でも左の選手にスルーパスを出すんです。
相手選手が良いポジションを取ると、左側の選手にはパスが出せないので、別のパスコースを探します。
本当にパスが一番良い方法だと思ってしまっているんですね。
ゴールを奪うためにシュート!
シュートコースがなかったら、ドリブルで突破してシュート!
ダメだったらシュートを打てそうな選手にパス!
これが優先順位です。
すでにシュートコースがあるし、ドリブルでゴールに近づいても良い場面です。
練習ではここでストップします。
『こうしろ!』
『ああしろ!』
は簡単です。
言われた通りにやりますが、選手達は何も考えません。
なので、
『何を見た?』
と聞いています。
選手自身に気づいてもらうのは根気のいることです。
でもそれをやらないと、ジュニアユースやユースで絶対躓きます。
自ら考えるクリエイティブな選手を育てたい!
だからチャレンジしていきますよ!
![にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ](http://soccer.blogmura.com/juniorsoccer/img/juniorsoccer88_31.gif)
にほんブログ村
![にほんブログ村 サッカーブログ サッカーコーチ・技術へ](http://soccer.blogmura.com/soccercoach/img/soccercoach88_31.gif)
にほんブログ村