
日本サッカー協会が発行している『Player’s First』や、県や市のサッカー協会のHPなどで、『タフな選手の育成』と言う方針をよく見ます。
U-12の試合を見ていても、ファールではないコンタクトで倒れた選手が、審判に『ファール!』とアピールしている姿をよく見ます。
お手本
先日のアジアカップの、イランvs日本での先制点は素晴らしかったですね。南野選手のセンタリングから大迫選手のヘディングで先制。
素晴らしかったのは、その少し前の南野選手のプレー。
僕と同じことを思った方も多いと思いますが、ドリブルで仕掛ける南野選手が相手選手とのコンタクトで倒れました。
『ファール?』みたいな感じで試合が一瞬止まりましたが、南野選手だけがすぐに起き上がってボールを追いかけました。
ゴールラインギリギリでボールに追いつき、センタリングをあげ、大迫選手がヘディングで先制点。
例えファールだったとしても、笛が鳴るまではプレーを続ける!
南野選手は大切なことを行動で示してくれましたね。
タフな選手の育成
U-12世代から、ファールを受けたことのアピールしているようでは、本当に強い選手にはなれないです。
ただ、サッカー少年達は当然プロサッカー選手に憧れています。
自分の好きなプレーヤーがファールをアピールすれば、真似をするでしょう。
南野選手のような、タフなプレーを見せてくれるプロサッカー選手が増え、また、僕ら指導者による指導により、タフな選手を育成していかなければいけませんね。
決勝戦もがんばれ日本!!

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