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お父さんコーチの本音

更新日:

以前から書いていますが、僕は息子が所属している少年団のコーチです。
どの少年団にもいる、お父さんコーチです。

 

批判

『自分の子供にきつく当たりすぎ』
『贔屓している』

お父さんコーチに対する批判は、だいたいこの2つではないでしょうか。

僕自身は、直接誰かに何かを言われたことはありません。
別のお父さんコーチが批判されている声を聞くことはあります。

『きっと僕も言われているんだろうな〜・・・』とは思いますが、あまり気にしていません。

その批判されたことのあるお父さんコーチは、とても良い方です。
子供達のことをよく考え、困ったことは他のコーチ達に相談し、一生懸命勉強をしているコーチです。

 

知らない仕事

少年団には、一部の人しか知らない仕事がたくさんあります。

選手やコーチ、審判員の登録。
選手票の作成にユニフォームの発注や管理。
試合の要項の作成、トローフィーや賞状の手配。

それから少年団の運営費の管理などなど・・・
これ以外にもたくさんの仕事がありますが、試合の日程を組んで、選手に同行して、コーチングをして、上記のようなことをボランティアで行っています。

その批判されたコーチも、上記のような仕事に積極的に携わっているコーチでした。

 

退団

そのコーチは、息子さんの卒団とだいたい同じ時期に、コーチを辞めました。

辞められるとき、

『批判されたこともあったけど、息子を見ないと思うと少しほっとします』

と言っていました。

その時は僕自身が悲しかったこともあり(笑)、考える余裕もなくて『そっか〜』くらいでした。

 

僕の本音

僕の担当チームは息子がいるため、

『息子だけ特別視しないようにしよう』
『他の選手と同じように接しよう』

といつも考えています。

その甲斐(?)あってか、周りから『贔屓している』などと言われたことはないように思います。
息子への指示は特にせず、別のコーチに任せているつもりです。

僕が所属する少年団も、コーチが不足していることもあり、他学年のコーチングに出かけることがあります。
他の学年をコーチングしている時、ようやく気がついたことがありました。

『息子だけ特別視しないようにしよう』
『他の選手と同じように接しよう』
『贔屓されていると言われるかもしれない・・・』

などと考えなくて済むのです。
コーチングに徹することができ、全員を同じように見ることができるのです。

その時初めて、辞められたコーチが『息子を見なくてホッとする』と言っていたことを理解することができました。

 

ただ、息子と同じチームでいる時間もあと僅か。
ここで学べることはたくさん学び、別のチームに活かしたいと考えて頑張ります!!

 

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