審判資格を取得してから、1日でも早くきちんと試合をコントロールしてあげたくて、たくさんの試合を経験させてもらいました。
選手達と同じように、たくさんの失敗からたくさんのことを学びました。
試合開始前のセレモニー
小学生でもセレモニーするんだー!!
と、びっくりしました。
でも、選手達はプロになったような感じで嬉しそう。
見ている方もそんな子供達を微笑ましく見ています。
でも、どうやるかわからんのです(笑)
そもそもセレモニーってそんなに頻繁に見ないし、審判員によってやり方も若干違います。
だからわからんのです。
先輩コーチといろんな審判員のやり方を見て習得しました。
ご参考用に、公式戦での僕のやり方を載せておきますので、困っている方の一助になればと思います。
①全選手を図のように並ばせます。
副審:選手票を見ながら、全選手の番号を読み上げ、子供達に名前を言ってもらいます。
すね当てと、スタッド式または金属のポイントのスパイクではないことを確認します。
主審:ボールを選びます。
②赤線のように入場し、センターサークル付近で下図のように整列します。
③「気をつけ!」の後に「ピッ」と笛を吹き、本部に挨拶します。
④応援席の方を向き、「気をつけ!」の後に「ピッ」と笛を吹き、応援席に挨拶します。
⑤本部の方を向き、白丸の選手から、審判団→相手選手に右手で握手します。
⑥白丸の選手が終わったら、青丸の選手が審判団に右手で握手します。
⑦両チームのキャプテンを呼び、コイントスを行います。
勝ち:エンドを決める。
負け:ボール
⑧審判同士で握手をします。
⑨副審は自分の担当エリアのゴールのネットなどに不備がないことを確認します。
⑩キックオフです。
僕が使用しているホイッスルです。
よくあること
低学年あるあるです。
大人のサッカーでは起きないので、初めは戸惑いました(笑)
ゴールキック編
ゴールキックした後に、ペナルティーエリアの中で、味方あるいは相手選手がボールに触れる。
ゴールキックでは、ペナルティーエリアの外にボールが出た時にインプレーになるので、ゴールキックのやり直しです!
スローイン編
ボールをタッチライン沿いに投げたときなどにたまに起きます。
投げたボールがコートに入り、誰にも触らず再びコートの外へ。
投げたボールがコートに入らず、そのままコートの外へ。
スローインではボールがコートの中に入ったときにインプレーになります。
前者では一旦コートに入りインプレーになっているので、相手ボールになります。
後者ではインプレーなっていないので、やり直しです。
片足を上げてしまったり、ジャンプしてしまったり。。。
公式戦などではファールスローをとりますが、練習試合では選手達がルールを覚える勉強を兼ねているので、もう一度投げてもらうようにしてます。
フリーキック編
味方選手が足で蹴ったバックパスを、キーパーがキャッチします。
間接フリーキックです。
間接フリーキックの時に、直接ゴールを狙い入ります。
ゴールキックになります。
上達する方法
誰にでもミスジャッジはあります。
たくさん失敗でして、場数をこなす事が一番の上達方法だと思います。
試合中も慌てる必要はないので、一呼吸おいてからジャッジしましょう。
これから暑くなりますが、審判員の皆さんも、水分補給をしっかりして、自信を持ったジャッジを行いましょう!
がんばれ審判員!!
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