先輩コーチや、トレセンや強豪チームのコーチに「小学生のうちに身につけておく技術は?」と聞くと、「止める・蹴る」に加えて頻繁に出てくるのが、運ぶ(ドリブル)。
僕のいる市内では、この子ドリブルがめちゃくちゃうまいな〜と思う子はあまりいません。
トレセンに選ばれている子達の中でも、たまにいるくらいです。
課題
僕が担当しているチームの子達ですが、これまでパスアンドゴーなどで、パスや顔を上げるタイミングなどを学習してきました。
ただ、強豪チームと試合になると、パスをする前にボールを奪われます。
せっかく練習したパスが、試合ではあまり使えていないのです。
強豪チームでは、ボールをトラップした後、相手が詰めてきていれば、かわしてからパス。
詰めてきていなければ、一番良い場所までドリブルしながら、その次のプレーを考えています。
やはり、ドリブルですね。
ドリブルの練習
スイートスポットで細かくタッチ。
アウトロールやインロール。
ダブルタッチ、クライフターン。
からぶみからアウトサイドコントロール。
などなど・・・
この間の練習試合で、アップのときにまずはお手本を見せてあげ、やらせて見ました。
やっぱりできません。
ドリブルをするときの上半身や、体重の移動が大切なことを伝え、もう一度やらせました
これから練習が必要ですね。
試合
試合前のミーティングで、練習したドリブルのうち、一つは必ず使うこと!
といって送り出しました。
試合終了後に、「練習したドリブル使ってみた人ー?」と聞くと、1人も手を挙げず、
「あ・・・できてない。」
「できなかった〜」
などと言っていました。
が、
試合に出場した選手の中で、3人が
・インロール
・クライフターン
・Vターン
を使っていたのです。
無意識にうちに、さっと出ることがあるんですね。
少年サッカーは本当に楽しいですね。
参加しています!ぽっちとお願いします。
にほんブログ村