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暑熱対策

更新日:

 

だんだんと気温が上がり、過ごしやすい陽気になりましたね。
少し気の早い話になりますが、今日のテーマは暑熱対策です。

 

ガイドラインってあるの?

日本サッカー協会がWBGT(※)を用いた熱中症対策ガイドラインを制定しています。
小難しいことは省略しますので、ここがわかりやすかったのでご興味のある方はご覧ください。

とりあえず、

WBGT = 21℃以上(気温24℃以上)で熱中症が発生する可能性が高くなり、
WBGT = 31℃以上(気温35℃以上)になると、外気温が皮膚温より高くなり、熱が放射できなくなるため、原則試合は中止

ようです。

小学生達はもともと基礎代謝が高いため、体温も高めのようです。
そういえば、夏場なんて、練習に来た時点で顔が真っ赤っかですよね。

 

夏場の試合と水分補給

WBGT = 31℃以上で試合中止が原則ですが、やってます。
試合を消化しなくちゃいけなかったり、その他もろもろの理由があると思いますが、前後半に飲水タイムなどを設けて、やっています。

アップの間なども、積極的に水分補給をしています。

十分に水分補給ができてる?

それって、どうやったらわかるの?

 

脱水状態にならないために

運動前後の体重を計測することで、運動中の水分補給が適切であったか確認できるそうです。

体重の2%以上の脱水→持久力系パフォーマンスの低下
体重の3%以上の脱水→スプリント系パフォーマンスの低下

運動前後で体重を2%減少させないことがポイントになりますね。

これなら練習に行く前と後で、家でも計れるので、適切な水分補給ができていたか?
できていなかったとすれば、どうすれば良いのか?

そんなことを選手自身が考える良い機会になるといいですね。

 

今回は少し真面目に(笑)水分補給に的を絞って暑熱対策について書きましたが、もちろん睡眠や食事も影響します。

バランスの良い食事と、たっぷりの睡眠で元気な子供達を見たいですね。

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