保護者や選手達との会話の中で、選手の学力がだんだんと分かってきます。
学力というのは、サッカーにも反映されているように思います。
学力が高い子の特徴
言わずもがなですが、まず人の話をよーーーく聞いてます。
そしてとても記憶力が良いです。
オフザピッチでも、何をすべきが考えていますので、とやかく言う必要がありません。
技術力
当たり前ですが、学力が高くても技術力については人それぞれです。
上手い子もいますし、そうでない子もいます。
考える力
これが抜群に良いですね。
低学年編
FWの経験が多い選手なのですが、MFを経験させました。
MFは数回しか経験がなかったのですが、すぐに動けるんですよね。
攻められている時はターーーっと走って戻り、マークについたり、パスが出そうなスペースにそっと入っていました。
その選手のお陰で、そこにはパスが出ません。
高学年編
こちらもFWとMFの経験しかない選手でした。
DFは1度も経験がないとのことだったので、右サイドのDFとして試合に出しました。
やはりマークにつく位置や距離がとてもいいんです。
必ずシュートコースを潰す位置で、インターセプトをチャレンジできる距離にいるんですよね。
自分にボールが来ると、予め見つけているパスコースを使います。
共通点
2人とも技術力が課題ですが、状況を把握する力と、状況に応じて自分のポジションを調整する力を持っていました。
いつもボールや相手や仲間、それからスペースを見ています。
他の選手に向けてポジションの説明をしているときにも、しっかりと聞いているんですね。
相手選手は彼らがいるためにパスが出せません。
そのため、彼らがボールを持つような場面が少なく、縁の下の力持ちのような存在になってしまい、仲間の選手もコーチも保護者も、その選手の良さになかなか気付くことができません。
これからの成長過程で、効率的で自分に合った練習などをきっと見つけていくでしょう。
技術力がついたときの彼らのプレーがとても楽しみです。
もう夏休み。
勉強しようね(笑)
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